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川端龍子(かわばたりゅうし)(1885−1966)
KAWABATA,Ryushi
角突之巻(越後二十村行事)
Scroll of Bullfight
1922(大正11)年
紙本彩色・画巻 45.0×771.5㎝
第9回院展
本作品制作当時、横山大観ら日本美術院を後援した越後の長岡に住む井口さんと親類の山田武雄さんと龍子は懇意だった。小千谷に住む山田さんの仲介で、牛の角突きを龍子は、目にした。小千谷の角突(闘午)は、瀧澤馬琴の『南総里見八犬伝』にも記載がある。本図は、由緒深い行事を、大和絵(古土佐)の手法に習い、活写した作品。絵巻物特有の視点移動、遠近法の無視などの表現も観取できる。龍子は、1885年、和歌山の生まれ。青龍社を主宰。没年は1966年で、老衰。