版画 その他
古代史41 「愛の矢に射抜かれたヒッポリュトス 運命の日からこのかたずっと、このものすごい狩人は/鉄砲捨てて、なつかしい、ちっちゃな縦笛手にとった/うち震える心のうちをしみじみと、ほとばしらせていたらば、ひょっこり/そこへウサギが跳んで出て、なんだこんなヤツこわくねぇ、ガブリかじったふくらはぎ」(ラシーヌの『フェードル』異本)
ドーミエ、オノレ
古代史32 「ぐっと男らしくなったテレマコス あんまりずーっと長いこと、姫さま命でいたけれど/ある日とうとう断ち切った、みじめな腐ったこの鎖/さあ、この若きヒーローは、美しく、元気はつらつ、でっかくて、丸ぽちゃ・・・おりこうさん/言ってくれたよ、お師匠さんはうれしいぞ、じゃ探しに行こっか、パパを、って」(フェヌロン、第12巻)
古代史42 「賢者たちに質問されるテレマコス さても高邁なるヌケサク先生の、でっかいりっぱなご尊顔を拝し/テレマコスは抜かりなく、偉大なる神々の御名にかけて誓った/なんなりとこの生えかけの口髭、進呈せんと/かくも雄大なるみなさまの、まばゆきオデコに」(フェヌロン、第24書)