工芸品 / 元
長方形、印籠蓋造り、蓋表の角を大きく削面に取る。外面を黒漆塗りとし、底裏を除いた外面にそれぞれ、鳳凰文・竜文・鸚鵡文・釈迦坐像などを沈金であらわしている。 箱の形状や外面に装飾された沈金技法様式には中国元の一群の沈金経箱と共通性がみられる。大徳寺住持一七一代で寛文元年に没した清巖宗〓が寄附し、同寺では重要な書類を納入保存する重書箱として用いられてきた。
孔雀文沈金経箱
孔雀鎗金経箱
菊花唐草螺鈿経箱