平安
城山遺跡の住居跡から出土した、皇朝十二銭の1つである冨壽神寶2点、鉄鎌1点と土錘1点。冨壽神寶は、皇朝十二銭の5番目に製造された銭貨で、初鋳は818年。この冨壽神寶は、現在、全国で700枚ほど発見されているが、県内では10枚にも満たない稀少なもの。今回は2枚の冨壽神寶が同時に発見されており、大変貴重な資料。また、この銭貨は、出土の様子から、本来のお金での価値や目的ではなく、祭祀的な目的で使用されたものと推定される。
城山遺跡128号住居跡出土の銅印ほか9点
周防鋳銭司跡出土品
西原大塚遺跡出土の動物形土製品