江戸
後水尾天皇の第二皇女(母は皇后和子 東福門院・徳川秀忠娘)が即位され、女帝らしい穏やかな優しさに満ちている。この天皇の御製は少なく、多くは古歌の御筆である。この和歌は前僧正公誉の作で、「寄社祝」と題して神社の浄域を承け引く注連縄に託して千秋万歳を祈った賀歌である。女帝の即位は奈良時代の称徳天皇以来の事で、奈良時代の女帝元明・元正両天皇の各一字を取り合わせたものである。(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)
御和歌懐紙 「杜間郭公」
後桜町天皇
和歌色紙 「野も山も」
伝 東福門院(徳川 和子)
牡丹之図
明正天皇