彫刻 木像 / 平安
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不明
- 福島県
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平安時代
- 阿形像:一木造、シイノキ材、素地仕上げ
吽形像:一木造、シイノキ材、素地仕上げ
両像とも後世による一部漆箔
もとは長床の両脇に安置されていたため、長年風雨にさら.され、破損が著しい。
両像とも頭部中央から胴部にかけての木心の位置、その木心に向かって入るひび割れの場所や方向が一致していることから、同一の材より木取りされたものと考えらえる。
- 阿形像:38.0㎝
吽形像:36.2㎝
- 1対
- 福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258番地
- 喜多方市指定
指定年月日:20151120
- 宗教法人熊野神社
- 有形文化財(美術工芸品)
当像については、『新編会津風土記』、『新宮雑葉記』にそれぞれ記載がある。1809年に会津藩が編纂した『新編会津風土記』には「狛犬 一雙、作者不知、古物ナリ」とあり、1702年に渡辺直昌によって撰述された『新宮雑葉記』には「駒犬三ツ」と記載がある。朽損が激しいが、その造りから平安時代後期の造立であると考えられ、それを裏付けるものとして、平成27年度に実施した放射性炭素年代測定法では12世紀前期に伐採された用材で製作されたとされ、現状では県内最古の獅子・狛犬像の作例である。