版画 その他
古代史13 「さらわれたヘレネ パリスは愛の重みに、青息吐息でぐったり/もう葉巻プカプカ、ふかすのがやっと/ヘレネはそれと知って、そんならと、ふいに、よっこらしょ/とも言わず彼女、たくましい腕にパリスかつぎあげたってさ」(『アエネイス』より、パタン氏の改作)
ドーミエ、オノレ
古代史9 「アキレウスの養育 きびしいケイロン先生は、毎朝毎朝/休みなく、反抗的な生徒を苦しめる/あーあ!こういう先生たちが、若い子の頭をうんざりさせちゃうんだよね/だって、まちがいないなんてことはありえないよ、なんせ超-半獣なんだから!」(『イーリアス』より、パタン氏の哲学じみた訳)
古代史17 「冥界のアエネアス あな、おそろしや!彼はふいに、深く愛してくれた女をみつける/匕口を胸に突き立てたまま、両の眼には千々に乱れる思いを宿したその女を/かわいげのある、ためらいがchなウラメシヤーのしぐさで、その女は/無言で彼に語りかける『おなつかしや、いとしき殿、てなわけねぇだろ、このやろー!』」(『アエネイス』より、トロニョン氏の訳)