染分麻地大紋付段替小紋染被衣
ソメワケアサジオオモンツキダンガワリコモンソメカズキ
工芸品 染織 / 江戸
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江戸時代・19世紀
- 丈160cm:裄58cm
- 1領
典型的な麻地被衣であるが、この一領は生地が際立って上等で、苧麻(ちょま)あるいは細く裂いた大麻(たいま)によって緻密に織り出されている。被衣には民芸的な品も多く、手織りのざっくりとした風合いの生地が用いられるが、これは生地の質から考えて、上方の裕福な町方で着用された品であろう。このような作例が古着として各地へ運ばれ、各地で都風にならった被衣が製作されたのではないだろうか。