二代目中村富十郎の娘おたき、二代目片岡我童の鮒屋源五良
にだいめなかむらとみじゅうろうのむすめおたき、にだいめかたおかがどうのふなやげんごろう
版画 木版画 / 江戸
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初代長谷川貞信
- しょだいはせがわさだのぶ
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上演:天保10年(1839)1月 大坂角の芝居「けいせい浜真砂(はまのまさご)」
- 大判錦絵二枚続
- 38.0×26.0、38.2×26.3 (cm)
- 千代田区隼町4-1 国立劇場
- 落款:長谷川貞信画
版元:本屋清七
登録番号76602
芝居版画等図録16-027
- 独立行政法人日本芸術文化振興会
天保10年代になると大坂の錦絵はより濃厚な色彩になっていく。その頃最も活躍した絵師が初代貞信であった。それまでの上方の絵師よりも、すらりとした姿態の役者絵を残している。本作は源五郎が偽の婿を頼まれ、おたきと見合いをする場面を描いている。実情を知らぬおたきは、源五郎を見て恥ずかしがるのであった。我童としての代数は二代目であるが、将来片岡仁左衛門を襲名することが既定路線となっていたための「八代目」表記であろう。