熊倉順吉(1920-1985)
僧の座
KUMAKURA, Junkichi
Seat for a Monk
1971(昭和46)年 陶器
h53.0 w51.5 d46.5
熊倉順吉は、陶による純粋な立体造形作品の誕生期に関わり、1960年代後半から70年代初頭に、このような重量感あふれるフォルムにたどり着きました。それらは土を素材として、器物を作る方法と同じ轆轤(ろくろ)や手びねりの技法が用いられています。アイロニカルな雰囲気を併せ持つこの作品からは、土という素材だからこそできるという作者の強い意志が感じられます。