歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 江戸
書名の「徒杠」とは歩いて渡れる小橋の意味で、序文によれば、初学者が漢字熟語や異名などを自学することができるように作られた辞書である。語頭の字の筆画数順に並べられた収録語は、例えば「缸??、日用雑字、ツボノフタ」など明清時代の俗語が多く、唐話語彙の資料として有用である。巻五末には続編の存在が記されるが、各機関の蔵書目録には見えず未完のまま終わったようである。清末小説や俗間の字書など様々な文献を引用するが、それらの文献の詳細を記した稿本は安政地震によって散逸したと序文に記される。
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画引 小説字彙
秋水園主人大阪書林崇高堂刊本の明治期後刷か
徒杠字彙
金内格三/編
『字彙』江戸前期刊本