獅子牡丹文様陣羽織(白革地 型染) 淀藩稲葉家伝来品のうち
シシボタンモンヨウジンバオリ(シロカワジ カタゾメ)
工芸品 染織 / 江戸
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江戸時代・19世紀
- 丈95cm:肩幅55.5cm:総丈 102.5cm
- 1領
陣羽織とは、陣中で具足の上に用いる羽織。牡丹に獅子の組み合わせは、能「石橋(しゃっきょう)」を想起させるが、この文様の染革は室町時代の鎧にも用いられており、勇壮な中にも文雅な趣向を秘めた文様として武家に愛好されてきた。淀藩稲葉家二代・正勝(一五九七~一六三四)所用との家伝だが、肩章を付す形式などから、十九世紀の作例と考えられる。