巻絹蒔絵小鼓胴 まきぎぬまきえこつづみど

工芸品 漆工 / 江戸

  • 江戸時代 / 18世紀
  • 木製・挽物・漆塗
  • 直径10.1cm 高25.1cm 重量406g
  • 1筒
  • 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂
  • 収蔵品番号 GK養成04
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会

小鼓は能楽で用いる打楽器で、胴・革・調べ緒からなる。胴は全長約25センチで、主に桜材で作られている。革は直径約20センチで、若い馬の革を多く用いる。胴と革は調べ緒で連結され、演奏中は調べ緒の締め付け具合で音色を変化させる。また、革に息を吹きかけたり唾液をつけたりすることで湿度を保ち、柔らかな音を維持する。
 請(うけ)に段カンナがあり、巣間(すあい)に筋違カンナがある小鼓胴である。外側は黒漆塗地に平蒔絵・高蒔絵に絵梨子地を交えて巻絹を表す。巻絹には菊菱・唐草・石畳・輪宝・紗綾に源氏車等の模様を付描で表している。

巻絹蒔絵小鼓胴 まきぎぬまきえこつづみど

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