カンコ かんこ

民俗 有形民俗文化財 / 昭和以降

  • 番匠政吉(船大工)
  • ばんしょうまさきち(ふなだいく)
  • 富山県氷見市北大町
  • 昭和10年(1935)建造
  • スギ・アテ
  • 全長5.82m、全幅1.48m
  • 1点
  • 富山県氷見市本町4番9号
  • 登録有形民俗文化財「氷見及び周辺地域の漁撈用具」(平成27年3月2日登録)
  • 氷見市立博物館
  • 登録有形民俗文化財

氷見地域では平底(一枚棚構造)の和船をカンコと呼ぶ。漁船としては、小型定置網漁や沿岸の地曳網漁、刺網漁、釣漁、磯見漁等に幅広く用いられた。特に地曳網漁では、平底のカンコは浜に曳きあげやすく重宝された。蔵町カンコと呼ばれた大型でエンジンを積んだカンコ型動力船は、能登通いの荷船や、定置網の網錘に用いる砂利の運搬船として活躍した。
このカンコは、昭和10年(1935)、ドブネの端材を利用して建造されたと伝わるもので、氷見のカンコとしては中型のサイズである。船首の内側に昭和10年7月に建造されたことを記した船札が存在する。

カンコ かんこ

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