その他の美術 書 / 江戸
徳川幕府の平和な治世を称える句で、一茶の得意作として最初の句碑にもなった。「松陰」は徳川氏の旧姓「松平」と征夷大将軍の唐名「大樹公」からイメージしたものだろう。句文集「株番」(文化9年)に茨城県守谷市の西林寺鶴老と巻いた歌仙の発句として出てくるので、最初は同寺の寺宝「東照大権現像」を称える意図から詠まれたものと考えられている。
句稿「たのもしやてんつるてんの初袷」他1句夏目成美筆 一茶・成美ほか半歌仙「させる夜も」貼交
小林一茶夏目成美
松の自画賛「寝よいのハどの松嶋ぞ夕雲雀 一茶」
小林一茶
文化五年四月二日句日記ほか貼交