万国一覧図

ばんこくいちらんず

概要

万国一覧図

ばんこくいちらんず

江戸 / 広島県

古屋野意春

広島県福山市

江戸時代/文化6年(1809)

106×143

1

広島県福山市西町二丁目4-1

守屋壽コレクション

広島県(広島県立歴史博物館)

備中国倉敷の儒医・古屋野意春が、塾生のために『万国一覧図説』と対となる世界地図として制作した。西洋の銅版世界図を参考にしつつ、塾生の中には日本や中国、インドの位置さえ十分に理解していない者も多かったことから、本図はその初学者向けの地図として、『日本書紀』や漢籍、仏典などに基づいて作られた。
意春は分かりやすさを重視したが、インドを大きく描く一方で、南北アメリカ大陸やアフリカ大陸を極端に圧縮し、北半球を南半球の倍の大きさに表したため、結果として特異な姿の世界地図となっている。

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