仕事着 松皮菱文
しごとぎ まつかわびしもん
概要
農山漁村において、労慟する際に篇用された衣服のこと。動きやすいように、着丈は短く、袖は筒袖や捩袖(もじりそで=たもとの部分を巻き込んだもの)など作業しやすいよう工夫されている。裂織のものは丈夫で、保温や防水効果もあることから、主に、漁村や山村の仕事麓として利用された。松皮菱は、菱形のバリエーションのひとつで、菱の上下に小さい菱を重ねた形。連続文様としても、また単独でも用いる。名の由来については、松の皮が裂けた形に似ているからとの説もある。梅や竹を組み合わせて吉祥文としても用いられた。
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