右衛門切

えもんぎれ

概要

右衛門切

えもんぎれ

書 / 鎌倉

伝 寂蓮

紙本墨書

縦20.3㎝ 横15.3㎝

佐藤芙蓉コレクション

「古今和歌集」の断簡。糊跡の存在から、元は紙の端を糊付けして重ねた粘葉装の冊子本であったことがわかる。鎌倉時代初期の書写と考えられ、現在100点余りが確認されている。右衛門切には、ほかに「詞花和歌集」「千載和歌集」を書写したものが伝わっている。古今和歌集を書写した右衛門切と書式が共通しており、いずれも寂蓮(?~1202)を伝称筆者としている。ただし、それぞれ書風は異なっており、別の手になるものである。

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