透鐔 左右丸文

すかしつば さゆうまるもん

概要

透鐔 左右丸文

すかしつば さゆうまるもん

金工 / 室町

無銘 刀匠または早乙女

室町時代後期

四ツ木瓜形、鉄槌目地

L.91mm, W.86mm, T.4.5mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

鐔[つば]は、柄[つか]を握る手を保護するため、柄と刀身[とうしん]の間にとりつける刀[とう]装具[そうぐ]のひとつである。重心を安定させ刀身とバランスを取る役割もあり、刀剣が生まれた古墳時代より、使用時には鐔が必ず付けられた。武器である刀剣に欠かせない実用品ながら、平和な時代には装身具のひとつと捉えられ、限られた空間に細緻[さいち]な意匠を施す工芸品として発展した。丸文は円形を文様としたもの。小さな丸は霰や水玉とも呼ばれる。また輪の形も丸文の一種であるが、輪を二つ以上組み合わせたものは、輪違文と呼ばれる。

関連作品

チェックした関連作品の検索