版画 その他
古代史19 「アルキビアデスの若かりし頃 このカッコイイ伊達男、ギンギラギンの、花の後光に包まれて/堂々たる美丈夫で、みめうるわしく勇ましく、とまあ、そんなふうにみえたんだけど/ある日、陰口たたく者どもに、いっぱい食わせてやろうかと/なぜか自分のワンちゃんの、だいじなシッポをちょんぎった、ア、切レタ、あきれた」(テオフィル・ゴーティエ氏のギリシャ風物語詩)
ドーミエ、オノレ
古代史36 「アベレスとカンパスト とろけるようにやさしくて、うっとりするよなモデルのために/アペレス一途な思いに身をすりへらす、ホイそれきいておいそれと/大王アレクサンドロス気前よく、ポイとよこしたその美女を/もう相当に古めかしく、なんだかしわくちゃばっかになってたけど」(古代芸術について、カヴェ氏の詩的随筆)
古代史20 「アレクサンドロスとディオゲネス いっちょうらのボロ着て、その日暮らしの賢人さんは/浮浪者みたい、ぷかりぷかりとキセルを一服/じっとみつめる、勇者にいわく/そこのあなた、ここの日なたから、ちょっとどいてちょ」(ウジェーヌ・シュー氏の流行歌)