作品Ⅲ さくひんⅢ

  • 三岸節子  (1905-1999)
  • みぎしせつこ
  • 平成3年 / 1991年
  • 油彩・キャンバス
  • 110.0×110.0cm
  • 画面右下に署名:S.MigiSHi 裏面に画題・署名・年記・場所:作品(Ⅲ) 三岸節子 平成三年六月 大磯にて/ 
  • 一宮市三岸節子記念美術館

三岸好太郎と三岸節子展(1992)
連作の他の2点と異なり、茶色と黒のみに色を限定し、素朴で温かみのある世界を生み出している。作者自身も描きながら、限られた色とモチーフの中で幾何学的な線と形の構成を楽しみながら描いていたのではないだろうか。寄り添う壺たちはどこか擬人化され、それぞれ会話しているようにも見える。3点共に80歳も半ばを過ぎて描かれた大作であるが、それを感じさせない若々しい色使いと表現である。本作品は下地にわずかに赤色や青色などが覗き、また裏面に署名が2つあることから、別の作品の上から重ねて描いたものと思われる。

作品Ⅲ さくひんⅢ
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