南浜墓地の道引之地蔵 みなみはまぼちのみちびきのじぞう

民俗 有形民俗文化財 / 明治

  • 大阪府
  • 明治 / 1891
  • 等身大の丸彫りの石仏。瓦葺きの地蔵堂にまつられる。台座正面に施主・建立年記される。
  • 像高170㎝
  • 1躯
  • 大阪市北区豊崎1丁目2番
  • 道引之地蔵講
  • 有形民俗文化財

七墓めぐりとは、江戸時代から近代初頭にかけて、大坂市中の周縁部に位置した、大坂七墓と呼ばれる墓所を、盂蘭盆に巡礼し、諸霊を回向した信仰習俗である。南浜墓地は、都島区片町に所在する蒲生墓地とともに、大阪七墓のひとつであった南浜(浜)墓所の様相を現在に伝えている。墓地の中核が、貞享4年(1685)に北野村夜念仏を願主として造立された六地蔵と、明治24年(1891)に若松町の秋田羅以が造立した道引之地蔵の2点の石仏で、七墓の風情を伝える貴重な民俗文化財である。

南浜墓地の道引之地蔵

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