版画 その他
古代史3 「天幕の下のアキレウス 頬美しきブリセイス思いかえしては涙に暮れ/勇者は暗澹たる苦悩に身を任せていた/パトロクロスがひとり空しくその武器を磨き/勇者の燃えたつ意気に息吹き込もうとした(P・・・議長の秘めたる訳文)この貴重な浅浮彫りは、ブール・ルージュ(モンマルトル郊外)の古代遺跡から、われらが疲れを知らぬ探検家シャルル・テクシエ氏によって発見された。アングル氏によれば、作者はフェイディアスに決まってるとのこと」
ドーミエ、オノレ
古代史19 「アルキビアデスの若かりし頃 このカッコイイ伊達男、ギンギラギンの、花の後光に包まれて/堂々たる美丈夫で、みめうるわしく勇ましく、とまあ、そんなふうにみえたんだけど/ある日、陰口たたく者どもに、いっぱい食わせてやろうかと/なぜか自分のワンちゃんの、だいじなシッポをちょんぎった、ア、切レタ、あきれた」(テオフィル・ゴーティエ氏のギリシャ風物語詩)
古代史9 「アキレウスの養育 きびしいケイロン先生は、毎朝毎朝/休みなく、反抗的な生徒を苦しめる/あーあ!こういう先生たちが、若い子の頭をうんざりさせちゃうんだよね/だって、まちがいないなんてことはありえないよ、なんせ超-半獣なんだから!」(『イーリアス』より、パタン氏の哲学じみた訳)