蒔絵鷺文飾箱

工芸品 漆工

  • 松田権六  (1896-1986)
  • マツダ、ゴンロク
  • 昭和36年 / 1961
  • 漆、蒔絵、卵殻・箱・1
  • h11.1 w27.3 d15.8
  • 第8回日本伝統工芸展 日本橋三越本店 1961

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まつだごんろく
松田権六(1896−1986)
MATSUDA,Gonroku

蒔絵鷺文飾箱(まきえさぎもんかざりばこ)
Ornamental Box, Heron Design, Maki-e
昭和36年(1961)
東京国立近代美術館蔵

黒漆塗の箱で,柳葉に蓋表には大きく鷺を表している。鷺は卵の殻を用いる卵殻という技法による。卵の殻のきれいな部分を選んで取り出し,指で押しつぶし,それをそのまま文様の内部を埋めるように移し,貼っていくものである。純白が出せない漆工芸にあって,鷺などの表現には欠かせない技法である。柳葉は黒漆を塗り重ねて厚みを持たせる黒蒔絵という技法によっている。嘴,脚は金平文(きんひょうもん)による。これは薄い金の板を文様の形に切って貼り付ける技法である。


蒔絵鷺文飾箱

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