袱紗 菊文・麻の葉文・千鳥つなぎ文
ふくさ きくもん・あさのはもん・ちどりつなぎもん
概要
袱紗と風呂敷の区別は曖昧だが、方形の布で比較的小さいものは袱紗と呼ばれる。用途としては、風呂敷と同じように物を包むために使用するほか、贈答の際に進物や重箱の上に掛けて使ったり、茶の湯においては茶道具を拭き清めたり、茶碗の出し入れに使う。進物の上に掛けて使うものは特に掛袱紗とも呼ばれる。掛袱紗は羽二重、綸子(りんず)、縮緬などの絹地を袷仕立てにし、四隅に房飾りが付けられている。慶弔の用途に応じて様々な文様や家紋などを刺繍したり、織り込んだ豪華なものが多い。麻の葉は、正六角形を基にして出来る星型の図形を連続させた文様。その形が大麻の葉に似ていることから「麻の葉」と呼ばれる。江戸時代に歌舞伎の娘役の衣裳に使われて大流行した。また、麻は丈夫で生育も早いことから、子供の成長を願って産着や着物の文様として好まれた。
袱紗 菊文・麻の葉文・千鳥つなぎ文をもっと見る
国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館をもっと見る
所蔵館のウェブサイトで見る
国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs