仁和寺切

にんなじぎれ

概要

仁和寺切

にんなじぎれ

書 / 平安

伝 藤原忠家

紙本墨書

縦27.5㎝ 横10.0㎝

一幅

佐藤芙蓉コレクション

五代万葉集の一つで、天治年間(1124~31)に書写された「天治本万葉集」のうち、仁和寺に伝来した巻第10の断簡を「仁和寺切」とよんでいる。真名書は一首一行で、併記された仮名書は一首を一行の罫の中に二行で割書きしている。勢いよく書かれた横画が印象的な運筆で、かなりの速書と思われる。伝称筆者を歌人の藤原忠家(1033~91)とするが、書写年代が忠家の没後にあたるため別筆とされる。

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